書店探訪「買ってもいいんだよ」

急に『海野弘 本を旅する』を買いたくなったのだけど、版元のポプラ社では「品切れ・重版未定」。いろいろ探したところ、古本検索サイト・スーパー源氏(https://www.supergenji.jp/)でようやく発見、迷わずカートに収める。在庫していたのは静岡市駿河区の「インターネット古書店...

夕食のおかずがどうも一品足りない気がして、特に行先も決めず自転車で出掛ける。たどり着いた東十条(東京・北区)の商店街。そこの古書店で、初対面のお店の方と30分ほど話し込む。古書業界について、読むことについて、コロナウィルスについて。話題が、誰が何処で触ったか分からない商品を扱うことの難しさに及んだ時、ふと自分の口から「あー、でも和本なら洗えますからね」との言葉が飛び出す。 綴じを解いて、丁の折を開き、一枚ずつ水に沈めて一昼夜。翌日水から引き上げて、厚手の紙に挟んでプレスを一昼夜。翌日プレスから外す。折り直し、揃えてこよりで留め、角ぎれを貼り、表紙で挟み、綴じる。 面倒なだけで難しい作業はありません。ただ、表紙の染料や挿絵の顔料が色落ちする可能性も大いにありますので、ご注意をお願いいたします。